護られなかった者たちへ

観てきました。

予告が重かったので観ようか悩みましたが…結果本当に観てよかったです。


東日本大震災と生活保護に関わる人達のそれぞれの思いが入り交じって起こる事件です

震災によって思わぬ生活をしなければならなくなった被災者たちの現状が本当にこのような状態であるなら…この国に未来があるのかなぁと悲しい気持ちになりました。


生活保護基準は『健康で文化的な生活』を送る貧困の最低ラインだそうです。

でも日本は生活保護の捕捉率が先進国の中で低く本当に必要な人達の助けになっていないようです。


最後に流れるサザンの曲に

涙腺崩壊させられました。

選べるなら

今日は母と1日過ごしました。


私がいると

『あれして~』『これして~』と色々頼んできます。

私は動くのが好きなので何でもしてます。

ランチを用意して

一緒に食べて

お茶飲んで

目薬3種類付けてあげて

爪を切ってあげて…足の爪も

脚のマッサージして

耳掻きして

掃除して

花に水あげて

テレビ見ながら話して

夜ご飯作って

歯磨きして

明日着る服を二人で選んで

トイレに連れていって…等


あっという間に1日が終わります。

母が喜んでくれるので私も楽しんでます。


ふと思うときがあって

私にはいないんです。

将来寄り添ってくれる人が

今から心配しても仕方ないですが

今から何かしておかないとって

思うこの頃です。

最近読んだ本

最近は時間のある時は本を読んでます。

目が衰えはじめているので少しずつですが

昨日読み終わった


天使のナイフ


一昨日字が小さいので読むの大変だなぁと思いながら…読みはじめたら止まらなくなって一気読み。


何故この本を読むことになったか不明。

何かで紹介されていて図書館でリクエストしたようです。

10年以上前に発刊されています。


作家さんて本当に凄いですよね。

寝るのを忘れるくらい没頭させる事ができるんですから。

私なんてこのブログ書くだけでも

たまに1時間位書いては直しを繰り返しています。


この『天使のナイフ』は

少年犯罪についての内容になっています。


色々考えさせられる内容で

何が本当に正しいのか

置かれた立場によって

こんなにも考え方が違ってくるんだと言うことわかります。

そして現在の少年法について何も理解していなかった事にも気付きました。



時間があったら是非読んでください。